川崎フロンターレで活躍している田中蒼選手。
がっちりした体格に可愛らしい笑顔が印象的ですよね!
今回はそんな田中選手の学歴について調べてみました。
田中選手はどんな学生生活を送っていたのでしょうか?
それでは早速見てみましょう!
田中蒼の学歴まとめ
田中選手の学歴をまとめました。
- 小学校 川崎市立鷺沼小学校
- 中学校 川崎市立有馬中学校
- 高校 川崎市立新城高校
田中選手は小学校3年生から2021年6月まで川崎フロンターレで活躍し、日本代表に選ばれました。
2022年現在はデュッセルドルフに完全移籍しています。
それでは田中選手の学歴を詳しくみていきましょう!
田中蒼の小学校はどこ?
田中選手の小学校は川崎市立鷺沼小学校です。
小学校3年生の時に川崎フロンターレの下部組織に入団。
ユース時代には背番号『18』を背負いました。
田中選手が当時の気持ちを話しているインタビュー記事がありました。
ヴェルディは、みんなうまかったですね。
当時、なでしこの澤さんとか大野さんとかがコーチをやってくれていたんですよ。よくゲーム形式の練習をしたんですけど、とにかくみんなうまかった。
ヴェルディのスクール、そんなに行きたかったわけじゃないんですよ。
F-SPOTより引用
うまかったんで。とくに2年の最後の方はそんな感じでした。うますぎました。
小4からヴェルディジュニアがあるので、1、2年の頃、隣のコートでやっているジュニアの練習を見たりもしましたけど、あれはレベル高すぎて入れないだろうな、無理だなと思ってセレクションも受けませんでした
同じ小学校に1つ年上の三笘薫選手も一緒だったようです。
こちらのお二人、顔が似ていると言われていて鷺沼兄弟と呼ばれているとのこと。
確かに雰囲気が似ている気がしますね!
三笘薫選手とは中学校も一緒だったようです。
同じ夢を持っている仲間と青春時代を過ごすことが出来るなんて最高ですよね!
辛い事や嬉しい事を共有出来る仲間がいる、最高の学生生活だったことでしょう。
田中さんは小学校の頃からプロになることを目標にしていたそう。
ヴェルディのスクールでは、周りの上手さに心が挫けてしまう時期もあったでしょう。
ですがそこでサッカーの道を諦めず前進し続けたのだと思います。
田中選手の夢が現実になりました!
カメラマンがリフティングをお願いすると、軽快にボールを操る田中選手。
花子東京より引用
「小学1年生のときは16回しかできず、悔しくて。今は無限にできます」と、楽しそうにリフティング。
小学生時代からの努力が実を結びましたね。
田中蒼の中学校はどこ?
田中選手の中学校は川崎市立有馬中学校です。
田中選手は中学時代、学校のサッカー部には入部せず川崎フロンターレの下部でサッカーを続けていました。
中学生時代の田中選手はムードメーカー的存在だったようです。
学校でもサッカーでも周りを盛り上げてくれたのかもしれませんね!
田中蒼の心を動かしたもの?
そんな田中選手。
中学時代はサッカーを続けていましたが、同級生と遊ぶのが楽しくて遊ぶことに夢中になっていた時期があったそう。
当時の田中選手のことを本人は『サッカー熱がトーンダウンしていた』と話されています。
そんな時、田中選手の気持ちに変化が現れます。
その出来事は中学3年生の時に参加したU-18の練習だったそう。
周りとの実力の差に圧倒された、衝撃を受けた日になったようです。
当時の気持ちをインタビューでこのように話しています。
U-18の練習に合流するようになった。そこで、碧たちU-15の選手たちはBチームの練習に合流した。
それまで、主に「同級生」としかサッカーをやってこなかったという碧は、先輩たちの姿をみて衝撃を受けた。
そこには、三好康児や岸晃司、三笘 薫らAチームで活躍する選手たちの姿もあった。
「全然違ったし、これはヤバイなって思いました」それからの碧は、すぐに気持ちを切り替えた。
F-SPOTより引用
その日を境に帰宅後すぐサッカーの練習に励みます。
休みの日もひたすらボールを蹴り続けたそう。
受験勉強しなければ、と思いながらも公園で蹴り続けたと話していました。
U-18の練習は、田中選手にとってサッカー熱を再開させてくれる大切なきっかけになりましたね!
田中蒼の高校はどこ?
田中選手の高校は神奈川県立新城高校です。
田中選手はサッカーの実力があったので推薦で高校入学されたかと思いましたが、推薦ではなく自身の学力で入学しています。
勉強は嫌いではなかったとのこと。
得意科目は数学、苦手科目は英語だったようですよ。
初めてトップチームの練習試合に参加したのは高校1年生の秋でした。
田中選手は当時『多分僕、20回くらい歴代アカデミーの選手で一番トップの練習試合に参加していると思う』と話されています。
その分上達も早かったのではないでしょうか。
フロンターレU18の監督をしていた今野章さんは当時の田中選手のことをこのように話されていました。
1年生ながら真摯にサッカーに向き合っている印象はあって、ボールに対して守備でぐっといける感じ。
F-SPOTより引用
技術もありましたね。
おそらく本人はもっと攻撃したいタイプだったんじゃないかと思うけど、だんだんとボール奪取のところの特徴にも気づけたんじゃないかと思います。
1年で試合に抜擢したのは、1年生と3年生ではフィジカルの差がどうしてもあるものですが、碧は細かったけど、身長はまぁまぁあったから、そこでのギャップが少なくて、うまく合わせることができていましたね。
上級生になるにつれて自分でやれることが増えていったと思うけど、1年の時はうまい先輩たちにくらいついて必死だったろうし、2年は主力として試合に出て、3年では攻撃も守備でもチームを勝たせるため、周りを動かすようになりましたね」
田中選手がどんどん実力をつけて行っているのが分かりますね。
1年の時からサッカーに対してきちんと向き合っている事を監督はしっかり見てくれています。
高校3年でU-18のキャプテンに任命されました。
今野章監督は当時の田中選手を『声はよく出ていた、チームもよく回っていた』と話されています。
『ただ、自分に対しての集中力はあったが、周りのメンバーに対しての働きかけが無かった。』とも話されていました。
そのことについて田中選手は
お前だけやっても強くならないぞって何回も言われました。
F-SPOTより引用
確かにそうだな、と思ったけど、僕、確かに勝ちたかったんですけど、例えば3年生が全員スタメンで出よう、とかそういうのがあまりなくて、強いメンバーが出ればいいというところはありました。
勝ちたいと思ったら、そのために必要だったら試合前にミーティングをしたり、勝つために必要なことはやったけど、それ以外のことはキャプテンとしてはやってなかったかもしれないですね。試合には勝ちたかった」
キャプテンとしてはメンバー一人ひとりを見なければいけないので、色々な苦労はあったことと思います。
田中蒼の大学はどこ?
田中選手は高校卒業後、川崎フロンターレに入団したので大学進学はしていません。
田中選手は高校を卒業すると、そのまま川崎フロンターレに入団されました。
2017年に足を怪我した為活動は出来ませんでした。
ですが2018年、北海道コンサドーレ札幌戦にJ1リーグデビューし
なんと初ゴールを決めました!
田中選手にとって『今までで一番楽しい時間が訪れた』とのこと。
中村憲剛選手も『蒼は、ただただすごい。』と話しています。
今野監督からも『おめでとう』と連絡がきたとのことです。
メンバーや監督、沢山の人たちに感動を与えてくれましたね。
田中蒼の活躍経歴
その後田中選手はトゥーロン国際大会で準優勝し、大会優秀選手第3位に輝きました。
そしてブラジルとの親善試合では2ゴールを決めるなど、チームに大きく貢献しています。
トゥーロン国際相手は知名度が高いブラジルでしたので、田中選手は海外メディアからも大きく注目を浴びました。
2021年6月にはこれまでの活躍が世界に認められ、ドイツ2部リーグデュッセルドルフからオファーがきました。
ドイツ生活では母親も一緒に行ってくれているみたいです。
家族が近くにいると、安心できますよね。
田中選手の挑戦はまだまだ続きますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
田中選手の学歴についてお話してきました。
前向きで努力家な田中選手。
今後も田中選手の活躍に目が離せませんね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。