イギリス王室を離脱してからも、ヘンリー王子の動向はロイヤルファンをはじめ世界中が気になっているね。
エリザベス女王が亡くなった際には、メーガン妃と共にイギリスに駆けつけて葬儀に参列したのが印象的だったね!
今回はヘンリー王子の現在、今後のことなどを調べてまとめていくよ。
- 現在のヘンリー王子
- イギリス王室との関係性
- 今後のヘンリー王子の動き
気になるところまで読み飛ばす
ヘンリー王子は現在サンタバーバラに住んでいる
2020年にイギリス王室を離脱し、メーガン妃と共にアメリカのカリフォルニア州サンタバーバラで暮らしています。
LAから北におよそ160キロほど離れた場所にある海沿いの高級住宅地に新居を購入しました。
家族は、妻メーガン妃と子供2人(長男アーチーくん、長女リリベットちゃん)の4人家族です。
王子は新しくビジネスを始めている
イギリス王室を離脱してからヘンリー王子夫妻はネットフリックスやSpotifyと契約し、独自に活動をしています。
また、ヘンリー王子はメンタルヘルスとコーチングの企業「BetterUp」にて、初代チーフ・インパクト・オフィサー(CIO)になりました。
ヘンリー王子はこれまで数年をかけ人々のメンタルヘルスに関する教育をおこなっており、今回CIOに就任することで彼のフィールドを広げたそうです。
同社のブログでも、ヘンリー王子本人からのコメントを発表しています。
「私はメンタルフィットネスにフォーカスし、優先することで、自分でも知り得ないポテンシャルや機会を引き出すことができると固く信じています。自分のマインドの調子を整え、サポート体制と万全にすることは、最高のパフォーマンスを見せることに不可欠です。私が自分自身の人生で学んだことは、痛みを“目的”に変えるという事のすばらしさです」(ヘンリー)
と、自身の経験をこの仕事に活かしたいと綴っています。
王子が自伝本を執筆
ヘンリー王子が自伝本を執筆し、年内に出版される予定となっています。
契約金も約29億円というすごい金額です。
「出版社は2000万ドル(約29億円)を事前に支払っています。その内容が何であろうと確実に大売れし世界中で話題になると分かっていますから。しかし最初の草稿はあまりに感傷的でメンタルヘルスの問題に焦点を当て過ぎたもので期待外れだったんです。ようやく最終草稿が完成し、承認も終わり、今年の出版に向けて金とエネルギーが注ぎ込まれています」(出版関係者)
エリザベス女王が亡くなり、ヘンリー王子の父親が新国王チャールズ3世となりました。
また、兄ウィリアムが皇太子となり王位継承権も順位が変わりました。
「女王が亡くなり、父親(チャールズ)が王となってすぐに出すにはあまりよろしくない部分が入っているかもしれません。ヘンリーは幾つかの部分の変更を希望しています。完全に書き直すわけではありません。どうしても変えたいようですが、もう手遅れかもしれませんね」(出版関係者)
ヘンリー王子が自伝本の内容変更を希望しているそうです。
イギリス王室を根底から揺るがす内容があるようで、ロイヤルファミリーとの関係について赤裸々につづられているようです。
ヘンリー王子の友人らによるといくつかの衝撃的事実が語られていると言っています。
王室を揺るがす内容って相当ですよね!
内容がとっても気になります。
王子&メーガン妃は王室オフィシャルサイトで降格
エリザベス女王の服喪期間が正式に終了したイギリス王室。
公式ウェブサイトにいくつかの「変更」が加えられました。
その変更の1つとして、ヘンリー王子&メーガン妃の掲載場所が1番下に移動したことで「降格」されたと言われています。
公式ウェブサイトを見るとトップは、父親のチャールズ3世、つづいて妻のカミラ王妃、ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃と掲載されています。
変更点は、国王&王妃、皇太子夫妻の名称が以前と変わり写真が表示される順番も変わったよ!
王子夫妻は子供たちの権利を主張している
ヘンリー王子の父親がイギリスの新国王となったことで「子供たちの警護の問題を懸念している」と言われています。
なので、孫にあたる子供たちはその権利を持つ王族として、一定のレベルの警護が保証されることになりますので王子夫妻は子供たちの権利を主張しているようです。
ヘンリー王子夫妻は、子どもたちが「HRHを使うことはできない」と言われ、それに激怒したとのこと。 HRH(His/Her Royal Highness=殿下)」の敬称
「子どもたちを王子と王女とすることは可能です。ですが、夫妻が王族としての公務を行っていないのですから、子どもたちに殿下の敬称の使用を認めることはできません。それは、合意されていたことです」(王室関係者)
ちなみに、ヘンリー王子夫妻は王室の公務から引退したとき、HRHの称号の使用も辞退すると発表しました。
また、バッキンガム宮殿も声明で「王室の一員として公務を行うことがなくなるため、サセックス公爵夫妻が今後、HRHの称号を使用することはなくなります」と明言しています。
個人的に、この辺りも含めてヘンリー王子夫妻は王室を離脱したのではと思ってしまいます。
今更、子供たちの権利を主張するのはお門違いな気がするが…
ヘンリー王子の今後は?
イギリス王室を離脱したヘンリー王子ですが、王位継承権はいまだに持っています。
王位継承権の順位をみてみますと下記になります。
- ウィリアム皇太子
- ジョージ王子
- シャーロット王女
- ルイ王子
- ヘンリー王子
- アーチーくん
- リリベットちゃん
ヘンリー王子夫妻の子供たちも第6位、第7位に入っています。
今後も王位継承権を主張するのか注目されています。
新国王を支えるべく兄と関係の修復へ
2021年に英国王室を離脱した後、ヘンリー王子夫妻が何度も王室を批判したことで、ウィリアム皇太子とは対立状態にあると報道されてきました。
不仲説が出ている兄弟2人ですが今回、エリザベス女王の葬儀の際、喪服に身を包んだ4人が一緒に姿を現しました。
ウィリアム皇太子がヘンリー王子夫妻を誘い実現したと言われており、皇太子がヘンリー王子に話しかける姿もキャッチされました。
皇太子と王子の父であるチャールズ3世が、即位後初となるテレビ演説で「海外で暮らすヘンリーとメーガンに愛を伝えたい」と語ったことが、緊張関係にある兄弟が歩み寄るきっかけになったと言われています。
Netflixのドキュメンタリー配信も延期?
ヘンリー王子夫妻は、1年以上にわたりイギリス王室と2人の関係を追ったドキュメンタリーシリーズの制作に関わってきました。
12月に公開予定の米動画配信大手ネットフリックス制作のドキュメンタリーシリーズをめぐり、来年まで延期するよう同社幹部に詰め寄っているそうです。
エリザベス女王死去により「大幅に再編集したい」との申し出があったからです。
王子の自伝本の発売はすでに延期
今年11月に発売予定だったヘンリー王子の伝記についても本人から「内容を再編集したい」と申し出がありました。
出版元の米ペンギン・ランダムハウスが来年まで発売を延期することもすでに発表されました。
どんな内容になるのか楽しみですね。
また、内容によってはヘンリー王子夫妻と王室の関係性が変わる可能性があるのではないでしょうか。
イギリスには長らく王室が存在し,多くの国民はそれを支持している。
それでも,常に批判の声はあり,チャールズ皇太子とダイアナ妃の問題が
起こったときなど,時によって,批判の声は大いに高まる。世論調査にお
いても,現在のエリザベス女王に対する支持は根強いが,今から20年後,
ましてや50年後には王室は無くなっているであろう,という意見も多い。
イギリス王室廃止論にとっての課題 小 川 賢 治
イギリス王室は、根強い人気もありますが一方で廃止論も出ているので王子の暴露本がどのように作用するのか注目ですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
イギリス王室を離脱したヘンリー王子の現在、また今後について調べてまとめてみました。
何かとロイヤルファミリーに関してはファンのみならず世界中が注目しています。
Netflixのドキュメンタリー、また王子の自伝本(暴露本)が発売されるのが今から気になりますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。