エリザベス女王国葬の参列者一覧!日本からは天皇皇后両陛下が出席

エリザベス女王国葬の参列者一覧!日本からは天皇皇后両陛下が出席

 

エリザベス女王(96)が亡くなり連日ニュースでイギリス国内や王室の様子が報道されています。

国葬は9月19日11時より、イギリスのロンドンにて執り行われます。

各国の王族や首脳が大勢参列し、外交的な集まりとしてはここ数十年で最大規模のものになるとみられています。

今回はエリザベス女王国葬の参列者をまとめていきたいと思います。

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国葬の会場はウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)

画像引用元:Wikipedia

エリザベス女王の国葬が執り行われる会場は、ウェストミンスター寺院になります。

ウェストミンスター寺院は、女王が1947年にエディンバラ公爵フリップ殿下と結婚し、その6年後の1953年に戴冠式が行われた歴史ある教会です。

画像引用元:VOGUE
画像引用元:文春オンライン

9月19日の朝、棺はウェストミンスターホールからウェストミンスター寺院まで運ばれる予定です。

1965年のウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)元首相以来、約60年ぶりとなる国葬です。

2013年のサッチャー元首相や、1997年のダイアナ元皇太子妃は国葬に準じる「国民葬」でした

エリザベス女王の国葬の流れ

エリザベス女王の棺は3日間、一般参列者のために棺はウェストミンスター・ホールに安置されています。

連日、一般弔問には長蛇の列でしたね。

9月19日当日

葬儀はウェストミンスター寺院で行われ、正午に英国全土で2分間の黙祷が予定されています。

その後ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂でも葬儀が執り行われ、女王は最終的にウィンザー城のキングジョージ6世記念礼拝堂に移動し両親、妹、夫とともに埋葬されるそうです。 

画像引用元:東京新聞

エリザベス女王国葬の参列者

会場となるウェストミンスター寺院は、収容人数は約2000人となるので各国から国家元首に加えて1、2人しか招待されていません。

一方、政治的配慮から招待されていない国もあり少なくとも1国は猛反発しています。

葬儀には王室メンバーをはじめ、世界の国家元首や高官たちが500名ほど参列する予定となっています。

日本からは天皇皇后両陛下が参列

画像引用元:TBSニュース

日本は2名招待されたそうで、3世代に渡ってエリザベス女王と交流のあった天皇皇后両陛下が参加します。

9月17日午前10時過ぎに愛子さまの見送りをうけ、お住まいの御所を出発されました。

羽田空港では秋篠宮ご夫妻らの見送りをうけて、午前11時過ぎに政府専用機でイギリスに向かいました。

画像引用元:TBSニュース

天皇が外国の王室の葬儀に参列するのは異例とのことですが、イギリス王室と皇室の関係の深さや、天皇陛下の意向を踏まえ、参列されることになりました。

両陛下の外国訪問は、天皇陛下の即位後初めてとなります。

画像引用元:TBSニュース
画像引用元:TBSニュース

参加する国、参列者

アメリカのバイデン大統領夫妻

画像引用元:ELLE

フランスのマクロン大統領

画像引用元:Wikipedia

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相

画像引用元:Forbes

ベルギーのフィリップ国王とマティルド王妃

画像引用元:フロントロウ

オランダのウィレム=アレクサンダー国王とマキシマ王妃、同国王の母ベアトリクス元女王

画像引用元:ELLE
画像引用元:25ans

スペインのフェリペ国王とレティシア王妃

画像引用元:Movie Walker

上記以外にもノルウェー、スウェーデン、デンマーク、モナコの王族

イギリス連邦の首脳達、カナダのジャスティン・トルドー首相、オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相、ジャマイカのパトリック・アレン総督をはじめとする首脳たちが参列します。

もちろん、イギリス王室のチャールズ3世国王、カミラ王妃、ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃、ヘンリー王子、メーガン妃をはじめとする多くのメンバーが参列します。

招待されなかった国

女王の国葬にロシアとベラルーシが招待されていません。

理由はロシアによるウクライナへの軍事侵攻とされています。

ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領はウクライナ侵攻を受けての制裁の一環として、イギリスへの入国を禁止されています。

画像引用元:毎日新聞

また、エリザベス条件の国葬には参列しないと明言していました。

しかし、ロシア外務省は15日、国葬にロシアを招待しないのは「女王の記憶に対する冒涜(ぼうとく)」であり「甚だしく不道徳」と非難しました。

ロシア、ベラルーシ以外にも、ミャンマーと北朝鮮も招かれていません。

エリザベス女王の国葬が無事に終わる

画像引用元:女性自身

国葬当日は、天皇皇后両陛下は周りの王族の方達に合わせる形でマスクは外し参列されました。

また、ホテルから会場までは「乗合バス」に各国の国王達と乗られて向かいました。

一部で“特別扱い”を受けることが報じられた天皇皇后両陛下でしたが、“特別扱い”を固辞された陛下のご判断にネット上では感動する声も出ています。

画像引用元:讀賣新聞

会場では前から6列目に着席された天皇皇后両陛下。

向かいの14列目にはバイデン大統領夫妻が着席されました。

画像引用元:讀賣新聞

キャサリン皇太子妃は女王の形見を身につけて参列

画像引用元:朝日新聞

キャサリン皇太子妃は、日本の真珠を用いたネックレスを着けて参列しました。

この真珠は、女王が1975年に初めて日本を訪れた時に日本政府から贈られたものでダイヤモンドの留め具がついた4連の真珠のネックレス。

エリザベス女王から、キャサリン皇太子妃に受け継がれました。

まとめ

エリザベス女王の国葬は、大規模になりそうですね!

それだけ、色々な人とエリザベス女王は親交があったのでしょうね。

今回の記事では

  • エリザベス女王の国葬について
  • 国葬参列者の一覧

この辺りを調べてまとめました。

エリザベス女王国葬の参列者一覧!日本からは天皇皇后両陛下が出席

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