エリザベス女王が亡くなり、ウィリアム王子はウィリアム皇太子になりました。
現在の王位継承順位は1位となります。
ウィリアム皇太子は、イギリス国内でも安定の人気があり父親のチャールズ3世よりも支持率が高いと言われています。
そんなウィリアム皇太子の若い頃を見ていきたいと思います。
ウィリアム皇太子はどんな人？
エリザベス女王が亡くなり、チャールズ皇太子がイギリスの新国王「チャールズ3世」となりました。
ウィリアム皇太子には、2つ年下の弟がいてヘンリー王子です。
若い頃は「イケメン兄弟」として、2人ともとても人気がありました。
ぽち確かに2人ともイケメンですね！！
ウィリアム皇太子の名前
ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイ（William Arthur Philip Louis）
1982年6月21日生まれで現在40歳です。
ロンドンのセントメアリー病院で生まれました。
この時、父親のチャールズ3世は33歳、母親のダイアナ元妃は20歳でした。
未来の皇太子が生まれたとイギリス国内、世界中で話題になりました。
ぽち生まれた時から注目されているだけあって、幼少期からたくさん画像があります。
現在のウィリアム皇太子の身長は191㎝あり、高身長で体格もしっかりしています。（妻のキャサリン皇太子妃は175㎝）
2人とも身長が高くバランスのとれたお似合いの夫婦ですね。
ぽちロイヤルファミリーの中でも、ダントツで人気のある夫婦です。
若い頃のウィリアム王子は母親のダイアナ元妃にそっくり
若い頃は、甘いマスクでモテモテだったウィリアム皇太子。
ウィリアム皇太子が入学する大学が分かると、同じ学校への志願者が44%増えるほど人気でした。
そんなウィリアム皇太子は、母親のダイアナ元妃と瓜二つと若い時は言われていました。
比べると、確かに鼻筋や目元などがダイアナ元妃と似ていますね。
ダイアナ元妃もその美貌で雑誌の表紙を何百と飾るほど人気でしたので、ウィリアム皇太子がモテモテだったのも分かりますね。
母親のダイアナ元妃
ウィリアム皇太子の母親ダイアナ元妃は、不慮の事故で1997年8月31日に36歳の若さで亡くなりました。
ウィリアム皇太子が15歳、ヘンリー王子が12歳の時です。
母親が亡くなり2人の悲しそうな顔が印象的でした。
ダイアナ元妃は、チャールズ皇太子（現チャールズ3世）と別居し離婚をしても、イギリス国民・世界中からも人気のある女性でした。
両親が別居したのはウィリアム皇太子が10歳の時、離婚したのは14歳の時です。
ダイアナ元妃は、王子2人には普通の生活を送らせたいという思いからマクドナルドに連れて行ったり、公共交通機関を利用したり、ダイアナ元妃の子育ては今までの王室の伝統を打ち破り注目を浴びました。
また、イギリス王室には小学校に通う習慣がありませんでしたが、ウィリアム皇太子は王子として初めて小学校に通いバークシャーにあるルドグローブ小学校を卒業しています。
これもダイアナ元妃の影響と言われています。
王子2人に深い愛情を注いで子育てしていたのは数多くのエピソード、写真が残っています。
また、これまでの王室とは全く異なる人道活動を行い世界の人々に感銘を与えました。
そんな母を身近で見てきたウィリアム皇太子は、母親の遺志を継いでダイアナ元妃が行っていた人道活動を同じように続けています。
幼い頃のウィリアム王子はワガママだった？
幼い頃のウィリアム皇太子の口癖は「僕が王になったら新しい規則を作って…」
エリザベス女王は王子の口癖を快く思っていなく夫フィリップ王配に「王子が手に負えなくなっている」とフィリップ王配に愚痴を言うこともありました。
また、4歳になった頃には乳母のバーバラ・バーンズに「僕は誰の指図も受けない！ 王になったらお前に罰を与えてやる」というのが口癖となっていました。
「つむじ風のウィル」と呼ばれたくらい、やんちゃで父親のチャールズ皇太子も「息子は破壊的」と周囲に話すほどだったそうです。
そんな王子が落ち着いてきたのは6歳の頃、弟のヘンリー王子がいたずらっ子になってきたのと反対にお行儀よくなっていったそうです。
ウィリアム皇太子は6、7歳の頃、自身の運命が王であることを意識し始めたそうです。
子供の頃、マクドナルドに夢中だった
ウィリアム皇太子と弟のヘンリー王子、2人とも子供の頃マクドナルドに夢中だったというエピソードも。
長い間ロイヤル・ファミリーの食事を担当してきた元シェフのダレン・マクグラディが「王子達が大好きだった」と明かしました。
「ダイアナ妃がキッチンに来て、『今日のランチをキャンセルして。子供たちをマクドナルドに連れて行くから』と言ったので、『私がバーガーを作りますので』と言いました。するとダイアナ妃は『いいのよ。彼らが欲しいのはついてくるおもちゃなの』と言ったのです」（ダレン）
マクドナルドで、おもちゃ付きとなると「ハッピーセット」ですよね。
ハッピーセットのおもちゃ目当てでマクドナルドに行きたいなんて、一般の子供と感覚は変わらないですね。
一般の子供と変わらない感覚、この辺りもダイアナ元妃が望んだ子育てが表れているなと思います。
妻のキャサリン皇太子妃とは大学で出会い交際
妻のキャサリン皇太子妃とは、スコットランドにあるセント・アンドルーズ大学に在学中に知り合い交際しています。
ウィリアム皇太子、キャサリン妃皇太子が出会ったのは大学1年生の時です。
この時はまだ友達以上には見ていなかったそうで、意識をするようになったのは大学2年生の時（2002年3月26日）に校内で開催されたファッションショーがきっかけです。
このショーのモデルに、シースルーのドレスを着たキャサリン皇太子妃が出演していてそれを見たウィリアム皇太子が一目惚れしました。
このショーの後から2人の交際が始まりました。
二人の関係が公になったのは、2004年のウィンザー家毎年恒例のスキー旅行にキャサリン皇太子妃が同行したことがきっかけです。
それが話題となり「未来のプリンセス」と大々的に報じられました。
その後、2人は結婚していますが結婚までに実は2回別れています。
1度目は2004年、ウィリアム皇太子が乗務員が全員女性の客船で男ばかりでギリシャ旅行をした後。
2度目は2007年、キャサリン皇太子妃がファッションブランド「ジグソー」で働いていた時。ウィリアム皇太子から電話で別れを告げたと言われています。
将来の国王と貴族階級のない一般家庭に育った女性の結婚は、約350年ぶりとも言われシンデレラストーリーが話題となりました。
実はキャサリン皇太子妃は出会いを策略していた？
セント・アンドルーズ大学に入学したキャサリン皇太子妃ですが、実は違う大学に行く予定でした。
一流大学とも言われるエディンバラ大学に入学許可も得ていましたが、それを放棄して教育基準が同じではないセント・アンドルーズ大学を選び入学しています。
すでにエディンバラにアパートも決めていましたが、大学を変えて、また専攻する学科もウィリアム皇太子と同じにしました。
また、ウィリアム皇太子と同じ慈善団体の同じプログラムに時期は違いますが参加しています。
このような経緯があり、ウィリアム皇太子との出会いを策略したと言われています。
学生時代のウィリアム皇太子は料理をしていた
同じ学生寮で生活していたウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。
キャサリン皇太子妃の気を引くために料理をしたそうです。
今でもたまにウィリアム皇太子が料理するようで
「料理は時々してくれますよ。朝食が特においしいんです。大学時代にはあらゆる種類の料理を作ってくれていました。私の気を引こうとしてくれていた頃だと思います。ボロネーゼソースだとか、いろいろなものをね」（キャサリン皇太子）
また、マスコミの監視をすり抜ける為に2人は寮を出る時間をずらしたり、食事の時間を別々にしたりという“作戦”を使いました。
公の場では絶対に手をつながずに、2人の関係を単なる同級生という形に見せかけたりしました。
髪の毛が薄くなっているウィリアム皇太子
ウィリアム皇太子も20代に入ったあたりから、少しずつ髪が薄くなっています。
ウィリアム皇太子だけではなく、王室きってのプレイボーイとも言われていた弟のヘンリー王子も薄くなってきました。
大学時代（20歳）のウィリアム皇太子、母親のダイアナ元妃にやはり似ていますね。
23歳のウィリアム皇太子、20歳の頃と比べて急に頭の上が怪しくなってきています。
26歳のウィリアム皇太子、おでこも少し広くなり始めています。
27歳のウィリアム皇太子
28歳のウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃と揃って婚約を発表しました。キャサリン皇太子妃の左手薬指にはプロポーズの時に渡した「ダイアナ元妃の指輪」を付けています。
29歳のウィリアム皇太子、世界中が注目したロイヤルウェディング。盛大に行われ、キャサリン皇太子妃がとても綺麗だったのが印象的です。
31歳のウィリアム皇太子、長男ジョージ王子を抱きながらセントメアリー病院を後にしました。（セントメアリー病院はウィリアム皇太子自身も生まれた病院）
35歳のウィリアム皇太子
37歳のウィリアム皇太子、公式行事デビューの末っ子ルイ王子を抱っこしています。優しい眼差しをしていますね。
39歳のウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃とスコットランド訪問中の一コマです。さりげなくウィリアム皇太子の手に添えているキャサリン皇太子妃。仲の良さが伝わってきます。
2022年3月下旬のウィリアム皇太子、バハマのグレートアバコ島を訪問したときの1枚です。キャサリン皇太子妃の弾ける笑顔が印象的ですね。
出会った頃よりウィリアム皇太子の髪が薄くなってきていますが、キャサリン皇太子妃の愛は全く変わらずラブラブな2人です。
お互いを見つめ合い、笑い合ったり、とても仲がよく見ていてコチラもほっこりとしますね。
若い頃は甘いマスクでモテモテだったウィリアム皇太子も、今では綺麗な妻キャサリン皇太子妃と3人の子供の父親でもあります。
家族が増えるにつれて、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃はますます絆が深まっているように見えます。
ぽち絵に描いたように幸せそうで素敵ですね！
故ダイアナ元妃を偲ぶウィリアム皇太子
ウィリアム皇太子が15歳の時に亡くなった母親ダイアナ元妃について、ウィリアム皇太子は時折ふと語ります。
2016年8月にイギリス・ルートンにあるポスピス施設を訪問した際に、癌で母親を亡くした14歳の少年に出会いました。
「僕も母親を亡くして20年の歳月が経ちますが、今でも毎日母親を想っています。でも時間が経てば、少しは気持ちが楽になりました」と優しく言葉をかけたそう。
また、雑誌『GQ』の2017年7月号に掲載されたインタビューでウィリアム王子は
「母が生きていてば、子育てのアドバイスをもらいたいですね。キャサリンにも会って欲しかったし、孫たちの成長も見守って欲しかったです。その願いが叶わないことや子供たちが本当の祖母を知らずに育つのはとても残念に思います」
とダイアナ元妃の死を惜しみました。
ぽちダイアナ元妃が生きていたら、現在のウィリアム皇太子を誇りに思うのではないでしょうか。
まとめ
若い頃のウィリアム皇太子は、母親のダイアナ元妃にそっくりでしたが段々と父親のチャールズ3世に似てきているなと個人的には感じます。
髪が徐々に薄くなってきていますが、素敵な笑顔は変わらず、またロイヤルファミリーの中で段々と存在感を増しているウィリアム皇太子。
キャサリン皇太子妃との仲睦まじい姿は、とても素敵ですし、これから子供達3人の成長も楽しみですね！
今回の記事では、
- ウィリアム皇太子の若い頃
- 写真で見る薄毛問題
この辺りをまとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
